おさしず検索


本日昼のおさしづを申し上げし時、続いて御話しになり

さあ/\もう一声々々、さあ筆にそれ/\写し置いたる。万事道理を話さにゃならん。数々筆に誌して、一つの理取り計らい/\。今日までは顔見てほっと思い、人を見てほっと思うようでは、とても/\いかん。どんな事あろうが、道は聞き取りて諭しする事出来ようまい。人間何程皆結構思えど、これまでだん/\こうと言えば、世上へ種を蒔き掛けて、だん/\自由という。元々さしづ心は合わず持たず、さしづは何度のさしづも違うさしづしてない程に。十のものなら二つぐらいしか用いてない。その中踏み留め出来ん/\。こうかどうか筆に十分になって、それ/\峠越せん/\。一つの理赴く事が出けまい。第一理を諭しよう。どんな事でも、内からさしづするのやない。これが分からん。内からさしづ一つも要らん。よう聞き分けば、鮮やか。席が存命理を負うてさづけある。人間理と思うは違う。紋型無い処から、こういう所が出けて来た。よう聞き分け。

さあ/\どうでもこうでも鮮やかならん。どうでも月が重なる、年が重なる。善い処の理は、花咲いたようではならん。真実根には花咲かさにゃならん。世上から何を楽しみに出て来る。教という、何よ見習いと言うて来る。何よ見習い/\、何を見習うて居るぞや。さあ/\見習いというものは難しい。見習う程難しいものは無い。見習いは、元鏡やしきの心をそれ/\心見習いに来る。心に一つどうでも、何処へ出そうが彼処へ出そうが、言葉の不足思わさんようにするは見習い。これ変わらん。これが分かるまい。さあ/\日々別席々々さづけ一条の心に治めて、見習い教えの理、何の用も無くば、見習いという理にならんで/\。
さあ/\人に満足さすは、見習いである/\。満足さしづでは、見習いとは言えまい。

さあ/\これ/\よう思案してみよ。皆こうしてやしき取り扱わして居る。国々所所名称々々、取締あろ。何よこうと思えばこう、こうと思えばその一つの元から、よく改めにゃならん。十分改め。言い難くい一つの話し難くいようでは、何をしてるものや分からん。これ第一である。
さあ/\もう数々、それ/\言葉言えば、こゝそこ言えば、さしづ及んである。談じ合い、いかな理も改め。存心理が治まったら、何も言う事は要らん。

さあ/\まあ変わらんが親/\、日々早く見たいと思えば、皆々改めて、一日やない、一夜の間改めて、万事諭し難くい所へも、早く運ばにゃなろまい。一日よい又一日よい、二日よい、四五日、それから向こうはどうなるぞ。これが第一の理である。
さあ/\あら/\諭したる。あら/\諭したる処、承知出来るか出けぬか。一日一夜猶予として一つの理改め。皆治まるか治まらんか。取次という、皆んな一つの心にあろう。

TOP


お道のツール