おさしず検索
上田ナライト昨夜より腹痛に付願
さあ/\/\尋ねる事情/\、尋ねる事情にも一つだん/\事情、さあ身上の処へ掛かる処、いかなる事と思うやろ。さあ/\どうもこうも何でもどうも言えん。話にも伝えられん事情々々、よく聞き分けにゃならん。もういずみ切って/\どうもならん。いずみ切って、もう一人という、一つの理、何程急げどもどうもならん。いずみ切って身上さしづという。言わずでも他にさしづ無けにゃならん。尋ねるからさしづ。もう一人々々だん/\急いで/\。なれど、とんといずみ切ってどうもならん。いずみ切って居れば、どういう理、皆々思う。たゞ一人の処聞き分け。道と世界と一つの理立て合い、これ聞き分け。めん/\年限伝うた理、どうでもこうでも立てにゃならん/\、立てさゝにゃならん。立てさゝにゃならんが、よう聞き分け。もう一箇月何ぼう日、もうだん/\日が近づいてある。又半季の掛かりという。皆聞き分けにゃならん。もう僅か/\、これより席というさづけという、又さしづという、又勤めにゃならん、勤めさゝにゃならん。もういずみ切った処心晴らすはどういう事。もう一人の心速やか晴れにゃならん。もう後々もうあれだけ一人暮らして、年取れさしたる処、容易やない/\。もうこの元々というは、どうにもこうにもならん処から立って来たる。もう一人の処、十分運び切ってくれにゃならん。もうならん/\で一つ減り二つ減り、減って/\減って了たらどうなるか。もうだん/\拵えるには暇が要る。それでは皆の者気の毒や。前々にも諭したる。もう百年も生まれ子も同じ事/\、心持ってくれにゃならん。もう席始まれば、席度毎に運んで、見習いの心無くばならん。又一つ十分々々運ばにゃならん。運び切ってくれ。一人になってからどうもならん。年限いずみ/\、いずめば道盛んとは言えまい。心も盛んは道の盛ん。もう楽しみの心十分持ってくれにゃならん。こゝから一言聞き分け。席始まる、聞き習い見習いという理ある。その事情よく聞き分け。いずみいずんではならん。席一日の日という、何ぼ切なみでもどうでもこうでも勤めさしたる。もう後々定め掛けてくれにゃならん。長い心ではならん。長い心で油断はつい遅れ易いものである。心に夜の目も合わんというは、一日の日も長い。これより治まりたら心治まるやろ。これだけ諭し置くによって、身上の処案じる事要らん。一人の者あゝと言うようではならん。よう思やんしてくれ。一人暮らし容易やない。人間に一人暮らしという理聞き分けてくれ。貰い受けたる理あればこそ、一日の日通りたる。もうどうや知らん/\ではならん。一つ理治まらにゃならん/\理ある。人間心というは、とんといずましたる理から心に掛かりたる。これよく聞き分け。もうどうや知らん/\と言うてはならん。もうなってからどうもならんで。これをよく聞き分けてくれ。
押して、事務始まりましたら、見習として御席へ出て下さるように、本人に伝える事でありますか、と申し上げ
さあ/\皆尋ねにゃ分からん。最初から一つ同席は行こまい。一間隔て仕切りて、それ/\心と/\付き添いて、どうやでこうやでと、心に得心さしてくれるがよい。
押して、事務始まりましたら、見習として御席へ出て下さるように、本人に伝える事でありますか、と申し上げ
さあ/\皆尋ねにゃ分からん。最初から一つ同席は行こまい。一間隔て仕切りて、それ/\心と/\付き添いて、どうやでこうやでと、心に得心さしてくれるがよい。