おさしず検索
平野楢蔵昨夜三時より俄かに腹痛に付願
さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上に堪えられん。一つ事情いかな事情も思う処尋ねる。尋ねば一つ諭し置く。いかな事情も諭し置くが、身上堪えられんからさしづ願うた。願うさしづ、こういうさしづあった。このさしづというは、容易ならんさしづである。よく聞き分け。それ/\の心から順序諭し置くから、聞き分けにゃ分かり難ない。身上に掛かりてどういう事、これまで/\なか/\の道であったやろ。どうも通り難くい道であったやろ。どう成ろういう道もあったやろう。どうぞこうぞ一つの心の働き。心の働きによって、思い通りの日を十分来たのや。思い通りに成ったから、容易では成らん。これを諭の台。これから一つ真を、ほんに成程と定まるなら、成らん処から成り立った働きの理。危ないなあという日、二度三度であろまい。どうなりこうなり思わくの道だけ、十分立ってある。そこで思うだけ出来ん。前々事情、後先事情、暮れて了うた者聞き分けてみよ。後先に成ったならなあ、折角の道思いの心、捨てゝ了わにゃならん。これ楽しんで、これから未だどういう事もどんな事も引き受けて、働かにゃならん。行かにゃならん。身上堪えられんとすれば、引き受け出けん。そこで一つの話、立て替え事情諭そう。思わく立て替えにゃいかん。これだけ聞き分け。未だ/\使わにゃならん/\。これだけにして応法成程々々心に一つ持って細々順序定めて、心立て替えてと言う。身上堪えられん。未だ/\道具に使わにゃならん事ある。これだけ楽しまして、後先満足して行かにゃ。思う事真を定め。治まったら、身上一時に治まる。
【説明】
平野楢蔵、郡山大教会初代会長。 これまで、容易でない道であったであろう。どうも通りにくい道であったであろう。どうなるであろうという危ない道もあったであろう。その中をどうにかこうにか一つの心の道で通り抜け、現在では思い通りになった日を十分にあたえていただいている。しかし思い通りになったから、それでよいではならない。これはさとしの土台である。これからほんとうにそうだと本心を定めるなら、容易ならんところから、成り立った働きをいただける。という意味で、腹痛は本心に成程と理を治めよということを指示されたのであろう。
平野楢蔵、郡山大教会初代会長。 これまで、容易でない道であったであろう。どうも通りにくい道であったであろう。どうなるであろうという危ない道もあったであろう。その中をどうにかこうにか一つの心の道で通り抜け、現在では思い通りになった日を十分にあたえていただいている。しかし思い通りになったから、それでよいではならない。これはさとしの土台である。これからほんとうにそうだと本心を定めるなら、容易ならんところから、成り立った働きをいただける。という意味で、腹痛は本心に成程と理を治めよということを指示されたのであろう。
【摘要】
腹痛には(1)理を十分に治めること (2)理を聞き分けて運ぶこと(実行すること)をさとしていられる場合が多い。りは特にいんねんの理、たんのうの理を指していられるように思われる。
腹痛には(1)理を十分に治めること (2)理を聞き分けて運ぶこと(実行すること)をさとしていられる場合が多い。りは特にいんねんの理、たんのうの理を指していられるように思われる。