おさしず検索


本席身上昨夜より苦痛止まざるに付、教長初め本部員一同親神様に御用の外は身上御楽に成し下されと祈願して本席の前へ出席の上午前八時半刻限の御諭

ウヽヽヽヽ、さあ/\/\/\/\、ウヽヽヽ、さあ/\もう一言々々、ウヽヽヽさあ/\もう一言というは、どういう事と言う。さあ/\誰にも言わず彼にも言わず、皆なあ中の中であって一つ事情大いに困難の場合/\と言うは、どういう事であろう思う中の道が付かん/\。この道付かん。どうしたらよかろうこうしたらよかろう。ウヽウヽさあ/\/\後々前々一つ事情に一寸尋ねる。事情であって諭したる処もある。一寸の事情にいかんと言うたる。中に一つ事情これだけの事どういう事であろう。大半どうであろう皆思うて居る。思うて居る筈や。これも鮮やか/\の話付ける。鮮やか/\事情付けるなあ。さあ/\一つ別段にどうこうと、心を荒立てるやないで。心荒立てゝはいかん。どうでもこうでも、ひそかにして心を宥め荒立てるやない。道は今大事の処である。

しばらくして
さあ/\何も彼もの話一条、事情出掛けたら、どうでもこうでも治めにゃならん。何でこう成る彼でこう成る、この心は一つも持つのやない。どうでも道という理から心を定めてくれ/\。皆あちらこちら皆一つの中である。ほっと思う、何と思う心ではどうもならん。そういう心ではいかん。この半ばに一つ事情を治めてくれにゃならん。惣々の中であるによって、ほっと思う心は違う。一つ事中の一つ思いの理を晴らしてやってくれよ。

分かりまして御座ります、この事十分運ばして頂きます、と申し上げ
さあ/\何時どういう話するとも分からん。そこで、身上もうやろうか/\。なれどどうもいかん。身上速やかなれば、五つのもの二つはっちゃ纏まらん。それではどうもならん。そこで、身の障りからすれば、どうでも何でも皆思うて心というもの一時に運ぶから、万事運びの理出来て来るのや。

又これを言葉の中に、だん/\身上がこれではと、人にとっては心というもの忘れようにも忘れられやせん。昨日より今日、又一つ歩いてみれば歩きようなあ、どうも日々の心勇む処やない。心いずんでどうもならん。これも一寸話せにゃならん。長々の年限である。年である。若き者とは違うによって、その心で順序見て、養いというもの運んでやってくれにゃならん。一つ片付けば一つ、二つ片付けば二つ、身上軽き/\、夜分なあ夜分勇めばよい。席順序の上は、人の心はどうでもいずむ心ばかりや。もう明日はなあ/\と思う心、十分満足を与えてやってくれよ/\。

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