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教祖御履歴編輯の事に付願

さあ/\事情は、あら/\の事情/\、又々年々道々、まあ速やかという処は、未だ/\分かろまい。数々の道は諭すまで。まあ一時道の処、世上一つの理、追々又又の事情、刻限事情にて、諭さんならん事がある。事情はあら/\、これだけの事情は許し置こう。
【説明】
(1) 教祖伝については、現在のところ世間の道理から考えているが、これは今一時伝記をつくればよいというような問題ではないので、あとで詳しく諭す。  明治二十六年十二月十六日のおさしづなどでも少し話されているが、詳しくは別席咄に関連して明治三十一年七月十四日、同八月二十六日、十二月三十一日、三十二年二月二日のおさしづに述べられている。
【摘要】
編纂・出版のおさしづは、ほとんど教会本部に関係あるものである。それゆえ、ここでは、これらのおさしづによって、われわれの心がけるべき点が探らせてもらえるようなものを揚げた。よくわからないおさしづもあるので明確に述べにくいけれど、大体、次のような点を諭されている。 (1) どんどん盛んにすべきであるが、それがお道のためになるか、どうかという点を考慮する必要がある。 (2) 言ってよいこと、わるいこと、出版してよいもの、わるいものがあるので、よく内容と発表する場を検討する必要がある。 (3) お道の出版物は、誰が読んでもわかるようなのがよいので、念を入れて、かえってわかりにくくなるということのないようにしなければならない。 (4) 責任者に重荷がかかる場合があるが、誠心誠意一つ一つ事に処して行けば、必ずご守護があるものである。 (5) 教外者がお道について書いた出版物は、別にどうこうはない。

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