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増野正兵衞腰の痛みに付願

さあ/\身上尋ねる処、いつ/\同じ事情、尋ねたる一時どういう事、身上尋ねる。万事一名一人に掛かる、見遁しの事情もある、見遁せん事情もある。大きに定めどういう事も見遁し、一日の日じっと坐わり、あちらも気の休まる、一時見にゃなろうまい。治まり難くい理も、日柄々々心得のためまで諭し置く。身上第一案じる事は要らん。案じる理は案じの理を拵え、案じるように理を拵え、気がいずむ。一つ大き理を定め。旬来れば花が咲く。大き事情に諭し置く。
【説明】
増野正兵衛、本部員。 身上については、第一に案じる事はいらない。案じる理は更に案じなければならぬような理をこしらえ気がいずんで来る。一つ大きな理を定めることが大切である。旬が来れば花が咲くのであるから、将来をたのしんでしっかり丹精せよ。という意味で、腰痛は、うんと腰を入れて丹精せよということを指示されたのであろう。
【摘要】
腰については(1)先案じをするな。(2)しっかり腰を入れて丹精せよ(3)よく談じ合って、内々を一手一つに治めて行け。ということをさとされている。

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