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増野正兵衞身上願

さあ/\尋ねる事情/\、身上に心得ん/\理を尋ねる。尋ねるは順序理は諭し置こう。幾度諭し同じ理。めん/\に取ってはめん/\には何も思わくあろまい/\。皆集まるに理という、よう聞き分け。一名身の身体にどちらもこちらも同じ事、中に働くはならんなれど、緩ぎという心無くばならん/\。もうつかえ/\切って切って理は一つという。この理聞き分け。一名の処二名三名の処三名、この心持って、先々長く持って、日々取り計らいという。これ一つ順序留まる。一名身体にあちらこちら。これ休まる理は無い。一名二名、今日は気分悪い/\と言う。一つ言う、ほうと言う、あちらこちらと言えば気の緩まる間は無い。あちらこちら三名以てすれば何の手支えも無い。身の処は、長く行けば、心悠っくりせねば長く行けん。遠くの道行けば、気の安うしてと言う。篤と聞き分け。

押して、たゞ今御聞かせに預りた二名三名は会計二名三名勤める事でありますや
さあ/\皆んなそれ/\も皆日柄刻限以て知らしたる。理を以て寄せたる。今まで遠く所で談示出けん。これから聞き分け。鮮やか、これから勤めてくれるがよい。長くは気の楽しみである。

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