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清水与之助本局へ交渉の結果一先ず清水帰本の上、本局へ掛け合い事情の願

さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は、皆前々事情尋ねた。前々事情に諭し置いたる。一時に行かん、一寸行かん。理の諭しどうも先という。人間の心これだけこうしたならと取り運ぶ理じゃない。頼んでする道じゃない。何処へどうするのやない。皆一つの理余儀無く道を通してあるのや/\。先一本立ち、真の心が一本立ち、皆々一つ心を持ってくれにゃならん。一時の処いやとは言えようまい。それで一寸には行こうまい。成る成らん、年限という道という理を持ってくれ。

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さあ/\一時運び掛けたる。成らんと言えば成らん、成ると言えば成る。目を掛けて行けば切りが無い。必ず/\急く事はいかんで。

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さあ/\掛かり掛けたら、成らんと言えば成らん、成ると言えば成る。何ぼでも心に嵌まらにゃ諭し難しい。成らん理成ると言えない。何ぼでもと言えばどうもならん。こうしたら世界この道という。成り立つ理を聞いてなら、たゞ一本立ちは大層の理。心という誠という分かり/\、一つの心立つ処無い。これ一つ心にこれだけ持って居やにゃならん/\。成らんもの無理に成らん。運ぶ処運んで成らんにゃ、じぃとするがよい。

清水与之助再上京の願
さあ/\掛かり掛けたら、暫く皆働きの道という心を持って居るがよい。

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