おさしず検索


刻限話(本席御運びの後、続いて永尾事情掛かりあり)

さあ/\ウヽヽヽヽヽだん/\、筆にしっかりと取れ。だん/\これまで/\。ウウヽヽヽヽヽ、よう/\、さあ/\よう/\、さあどういう事話し掛けるやら一寸知れんで。さあだん/\これまで/\筆に知らしてある。あれこれ何ぼ出してあれども、一々いつ/\の日、どう誰の事情どうこうやと、万事順序改めて、皆一つの精神よく/\聞き分け。一日二日の事情、この心見てやれ。その心よう聞き分けてやれ。何度々々のさしづ、時々の理から送り、これからの事情行きよいもの。鮮やかな事情だん/\事情、幾重何度のさしづ。古き事情、さしづ事情も出してある。教祖存命の間から話よう聞き分けて居るやろう。長い間の事情筆に取りてもあろう。三十六年の間、それから裏鍛冶屋、それから表は大工。これ何でも無いようなものと思てはならん。これよう/\の間年限の間から、一時暮れて了い、日々の日は存命の間も同じ事、裏表この理よく聞き分けてくれ。今日という日、これだけすれば十分と思うやろう。世上から見れば、花の咲いたるようなもの。花の中に住んで一日の日も、内らは安心の日は無い。先々名称あちらこちら、旅をした時に休みするようなもの。皆それ/\繋ぎ合うて/\、後々の日、又よう/\もう一度さしづ、分かってくれと言うた日、そのさしづよう聞き分けてくれ。伏せ込みというは何処から見ても動かぬ理。裏という表という道、一つの中に曇りは無いものや。返やし返やしの話、花と花との中なれば、一つの理を諭して、これから一つ聞き分け。一人は暮れた、又々一人暮れた。又後一人伏せ込んだる理、一本植え込んだる理。月は変われど日は変わらん。これ聞き分け。場所という、この一つ聞き分けてくれにゃならん。影こそ無けれど、どんな働きするや知れん。二人子供花咲く。一本から出た芽、どんな花咲くとも知れん。西から始めて東という。東は居宅という。当分の処、心養い気を養い、暫くの処、あちらへ一晩こちらへ一晩、それから順序始め掛ける。筆に取りてくれ/\。

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