おさしず検索
松村さく身上の願
さあ/\尋ねる事情/\/\、どうも身上に事情に心得んと思う。どういう事こういう事思う。心たゞ一つ身上切なみ、よう聞き分けにゃ分かり難ない。よう聞き分け/\。道の中理の中一つ話聞き、それよりだん/\道、道というは、たゞ一時に成りた道やない。長らえての道。道というは、よう思やんしてくれ。道の中日々勤めて居るなれど、身上不足無ければ心勤まる。身上不足なれば、心勤めとうても、身上が勤まらん。身上が勤まらにゃ心も勤まらん。事情は道の中に籠りある。親と立って子と言う/\。この理より内々万事聞き分け。一つには内々順序合わず、道心ありて理がある。理がありて心。この心早く今順序道から道運んで理という。ほんに成程という道ありて心、心ありて道。一つ勤めるも、身上不足あって勤まろうまい/\。