おさしず検索
多菊善平妻つね二十四才身上願
さあ/\尋ねる事情/\、いかな事情も尋ねるやろ。尋ねるからは、しいかり聞き取りて心治めてくれにゃならん。さしづという、何が違うでこうなるという。第一安産事情はなか/\事情一つ、第一表出したる。許し事情が出したる。その事情からよく聞き分け。世界道理から見れば、どうも空児という、空児という、なか/\事情。事情は余程大層。とんと分かり難ないなれど、どうぞこうぞ、その日経ち越したる。心に理を治め。又道々という、行き止まり、行き止まりありてはならん。行き止まりとはどういう事、真実中、心とんとまあ/\どうであろ。めん/\判断付こまい/\。よう聞き分け。国に一つ理の始まりという/\、聞き分け。先々幾つある/\。この理第一。事情、この理から心に理治め。何とも無くしてなろまいなろまい。道ありてだん/\治まりたる。親子という。もうどう思たて、こう思たて、道の理より無きもの、天の理より無きもの。これしいかり取り調べ。大事の処、しいかり親々事情聞き分けるなら、事情は何も案じる事要らん。事情案じるから、どうなろうか知らんと、道案じにゃなろまい。これよく聞き分けてくれ。